バナナの樽は遮蔽物じゃない、タイマーだ:Inferno 2階下Bサイトのユーティリティライン第2層の論理

2026年10月12日 03:00:08

多くのプレイヤーはバナナの樽を遮蔽物と捉えているが、実はタイマーである。このプロ級解説では、反射角度が最初のモロトフの着弾点をどう決めるか、2階下Bサイトでユーティリティを一気に使わず層にする理由、そして1v2リテイクで1つのスモークが守備側の最高の味方になる方法を明かす。

バナナの樽は遮蔽物じゃない、タイマーだ

バナナについては誰もが語り尽くしているが、ほとんどのプレイヤーは2つしか覚えていない:スモークを焚く、スモークが晴れるのを待つ。実際に2階下Bサイトでリテイクを戦う者は知っている。樽は遮蔽物ではない、タイマーだ。樽の後ろに立つのは弾を避けるためではなく、敵のモロトフがいつ着弾するかを読むためだ。

1. 樽のバウンド位置が最初のモロトフの着弾点を決める

最も見過ごされがちな詳細から始めよう:バナナの樽側では、壁の反射角度が地面と異なる。多くのプレイヤーは習慣的にモロトフを樽の真下に投げ、火が広がれば封鎖できると考える。問題は、敵がCTスポーンからバナナを押す場合、最初のモロトフは樽ではなく、樽の後ろの狭い隙間を狙うことだ。そこが攻撃側のクロスファイア設置点だからだ。

より確実な方法:最初のスモークは樽の真ん前ではなく、半歩前に落とす。真ん前に置くとスモークの端に樽の下が見える隙間ができ、128 tickでは敵に足が見える。半歩の距離がスモークと樽の間に視覚的なブラインドスポットを作る。スモークから覗いたとき、敵が見るのはスモークの端が先に動くのであって、あなたの体ではない。

2つ目のモロトフが鍵だ。着弾点は2階下Bサイト入口の左側の壁角であり、正面ドアではない。正面ドアのモロトフは端に張り付いて回避できるが、左側の壁角のモロトフは入口を2つに分け、敵に火を食うか退いて待つかを強いる。その退きが3秒だ。バナナで3秒が何を意味するか、やった者なら分かる。

2. 2階下Bサイトのユーティリティは封鎖ではなく、層だ

2階下Bサイトで攻撃側が最も犯しやすいミスは、すべてのユーティリティを一度に投げることだ。スモーク、火、フラッシュを全部投げ、5人がドアに群がってスモークが晴れるのを待つ。この戦法は低ランクでは勝てる。敵も混沌としているからだ。しかし規律あるチーム相手では、ユーティリティが切れるのを待ち、カウンターフラッシュでドアから押し出される。

真の層の論理:第1層のユーティリティは守備側を後方に追いやるだけで、キルは狙わない。第2層がエントリーのカバーだ。具体的には、最初のスモークはサイト中央やや後方に落とす。視界を遮るためではなく、敵にいつ入るか分からせないためだ。2つ目のモロトフはサイト右側のボックス裏、CTが最もよく使うアンカー位置に落とす。

実際に突入するとき、3つ目のフラッシュが決定的だ。これはサイト内ではなく、2階下の階段口に投げる。敵が後方に退いている場合、視線は階段口から上を見ている。階段口でフラッシュが炸裂すれば、敵は背を向けるか白くなるかだ。背を向けた瞬間が、スモークから覗くウィンドウだ。

3. リテイクにおける見えない線

最後にリテイクの詳細を。2階下Bサイトで1v2の守備側リテイクの場合、守備側が最も恐れるのは敵が入ることではなく、入らないことだ。時間は攻撃側にあり、守備側は動かねばならない。そのときバナナに残るスモークが守備側唯一の味方となる。

守備側はバナナを回り、スモークの端を使ってフェイントをかける。スモークにデコイを投げ、樽側から覗く。敵がデコイに騙されれば、照準はスモーク方向を向き、あなたの実際の位置は樽側だ。この撃ち合いの勝敗はエイムではなく、以前のユーティリティで敵の注意を間違った方向に誘導できたかどうかだ。

つまりバナナと2階下Bサイトのラインは「スモークで終わり」ではない。ユーティリティでタイムライン上にグリッドを描くことだ。各ユーティリティが1つのグリッドに対応し、敵がどのグリッドに踏み込むかで次にどこを覗くか分かる。ユーティリティラインが細かいほど、盗める半秒が増える。