Ancient サイドホールのテンポと Anubis 扉口ホールド:デフォルトラウンドで「第二接触」が先に見える側

2026年9月21日 04:06:21

Ancient と Anubis はどちらも「遅いデフォルト・多入口」の代表格。練習で多いのは、両マップを同じ「ミッド確保→サイト選択」脚本で回すミス。開幕1分で T が見るべきは第二接触面——誰が顔を出すか、足音だけ売るか、ユーティで時間を買うか。

リード

Ancient も Anubis も「デフォルトは遅め、入口は複数」という同系統のマップだ。スクリムで最も多い誤りは、両方を「先にミッド、後でサイト」の一本脚本として扱うこと。実戦の最初の1分で T が集中すべきは 第二接触面 だ。誰が先に見えるか、誰が足音だけで情報を渡すか、誰が道具で時間を換金するか。以下はスモーク順を固定せず、デフォルトラウンドで情報をどう売り、どう損しないかをホールドチェーンとして整理する。

第一接触:ミッドはゴールではなく分岐弁

Ancient では、T のデフォルトはミッド階段と A サイドホールの間で 偽分岐 を作ることが多い。一人が階段に圧力、もう一人がサイドホールに張り付き CT の前出を聴く。勝ち筋は「階段を占拠」ではなく、サイドホール口に 第二射線 が立つかどうか。CT がミッドに1人だけなら、サイドをゆっくり触る方が rush よりローテを遅らせやすい。Anubis の対称位置はウォーターホールと扉口ライン。全員を同じ狭口に詰めると、CT は1フラッシュで二重のコールを取れる。安定配分は、扉口が 引火(フラッシュか短い peek)、ウォーターホール内側が ウィンドウリフラ を受け、CT の初手道具をミッド側に使わせること。B デフォルトとミッドが同じ拍で喧嘩しない。

共通点:ミッド初接触が 1v1 の血換えになると、デフォルトは通常すでに半拍損——CT スポーンからサイトまでが近く ローテ税 が安い。T に得なのは、ミッドで「有人/無人/前出の深さ」の三択情報を買ったら、すぐ人力を側線の第二接触へ回すこと。ミッド延長戦はしない。

第二接触:Ancient サイドチェーン vs Anubis B 外縁

Ancient で A 寄りまたは B を削るデフォルトでは、サイドホール列が 情報増幅器 になる。第二接触への CT 応答は典型的に二つ:サイド前出でファーストキル、または A 口スモークしてサイトアークへ後退。第二の T がまだ階段に居座ると、第三拍で「線を直す」道具が強制され、デフォルト全体が高くつく。プロ寄りのやり方は、サイド口1人が 聴くだけ追わない(偽足音で足りる)、もう一路がドーナツや cave 方向で 同期した偽接触 を出し、CT レーダーに弱いシグナルを二つ載せるが、どちらもフルスタックに値しない状態を作る。Anubis では B 外縁と canal が対になる。CT が好むのは「扉口は動いている、外縁は静か」という 半分本当半分ウソ。外縁が第二接触を出さないと、CT は canal を前出して時間を奪いやすい。T は扉口と canal の間に 2秒のズレ を固定する。扉口が道具を引き、外縁が第二拍で半身だけ見せる——目的はキルではなく報点を強要し、第三拍のサイト道具に窓を開けること。

CT デフォルト:アンカーは追撃しない、第二拍で封じる

両マップでミッドデフォルトが 初キル追い だと、ローテチェーンが切れやすい。安定 CT は、ミッドに 情報アンカー(見て下がれる)、側線に 遅延ガン(第二接触で初めて開镜)。Ancient のサイド前出は「壁張り付きを追い出す」までで、cave まで追わない。Anubis ウォーターホールも同様、扉口フラッシュ後はサイトラインへ戻る方が深水デュエルより経済的。T が読むべき信号は、CT がヘッドより時間を道具で買う側だということ。

練習帳(今週コピーする三行)

  1. ミッド:初接触の目標=三択情報、5v4 前のミッド延長デュエル禁止。
  2. 第二接触面:Ancient は「サイド聴き+ドーナツ偽触」、Anubis は「扉口引火+canal ズレ半 peek」。
  3. 第三拍:ここで初めて shrine/コネクタ系の深い道具(開幕1分のホールドと切り離し、最初から順序を暗記しない)。

Ancient と Anubis を同じ練習ブロックに入れるとき、「デフォルト rush 表」1枚に混ぜない。最初の1分で情報を売る方法 が両マップの本当の分岐点だ。第二接触で誰がより遅く銃口を見せるかが、ミッドで誰が先に第一発を撃ったかより、マップコントロールに近い。