CS2の商品ページでは、StatTrakのLEDとSouvenirの金箔が別々のハイライト処理として動く。C5GAMEやSteamマーケットで買う前に、インスペクト環の位相で2フレームずつ見比べよう。
StatTrakやSouvenirは「装飾が1枚足されたスキン」に見えがちですが、CS2のインスペクトでは、同じ銃にくっついた2系統のハイライト程序に近い挙動をします。片方は数字パネル、もう片方は大会箔・チーム刻印。C5GAMEやSteamマーケットでデフォルト角度だけ見ると、「カウンターが暗い=磨耗が悪い」「金が薄い=柄が洗い落ちた」と誤解しやすい。ここではインスペクト環の位相で整理します。
StatTrak:カウンターだけ「半拍遅れで最初に光る」
StatTrakのLED読数は、銃身メタルと一緒に回るステッカー層ではありません。側面リッジ付近のemissive(自己発光)チャンネルに独立して載っています。インスペクトが2周目〜3周目に入ると、環境の主光が先にバレルの鏡面ラインを走り、数字が読める窓に入るのはその少し後——マッチ内でFを押したときの「銃全体が明るくなる」感覚より、だいたい半周ほど遅れることが多いです。
Floatが上がると側リッジのハイライト帯がストック側へ寄り、数字背景プレートのコントラストも変わります。同じAKでも0.07付近では「0」の画がはっきり見える一方、わずかに高い磨耗だとインスペクト上で読数窓が細いスリットに見え、隣のザラ面金属が同じ位相の明るさを奪って「カウンターがボケた」ように見える——StatTrak偽物とは限りません。
C5GAMEでの買い前習慣: 「数字が真横・バレルがまだ頂光前」のフレームを保存し、「バレル頂光・数字が側逆光」のフレームと並べる。両方で画が欠けなければ、だいたい正常。頂光フレームだけ読めるなら、実戦のデフォルト角度では目が疲れやすい可能性があります。
Souvenir:箔は正面照射より「斜めに掠める光」
Souvenirの大会金縁やチームホットスタンプは、シェーダー上異方性ハイライト寄りです。インスペクト環の俯角が大きいと箔が細線に潰れる——視点折り畳みで、テンプレ欠けではありません。StatTrakと違い、Souvenirの「特別感」はステッカー/overlayブレンドに多く、磨耗が変えるのはemissive強度より裁ち込み境界です。そのため「マッチ遠景では金縁が残るのに、インスペクト近距離では砂紙で一筋削ったように見える」ズレが起きます。
Souvenirカプセル由来のホロ帯は、環上で独自のスクロール速度を持ち、銃身のspinと同期しない周目では横一筋のフラッシュが出て、ライティングバグと勘違いされがちです。
同じ環の中の2本のタイムライン
| 対象 | 読みやすい位相 | ありがちな誤判定 |
| --- | --- | --- |
| StatTrakカウンター | 2周目後半・側光が安定 | 磨耗過多/偽StatTrak |
| Souvenir箔 | 3周目・斜掠・中程度の環速度 | 柄フェード/ステッカー欠け |
まとめると、StatTrakは「数字チャンネルが点灯したか」、Souvenirは「箔が視角で折り畳まれていないか」。C5GAMEで表紙1枚より、種類ごとに2フレームずつ残した方が、装備してから毎日Fで見る体感に近づきます。