NaVi の Ancient 匪側スロー既定は「ミッド待ち」ではなく、ユーティリティ着地点を先に決める站位が本体。窓線の担当、初フレームのフラッシュ受け、ローテ音だけを聞く役割まで含め、洞ホールと halls 接触、halls 清角後の temple 深煙までの道具時計を整理する。
NaVi の Ancient 匪側スロー既定は、よく「ミッド待ち」と言われるが、価値があるのは站位が先に道具の落点を固定する点だ。どの窓線を誰が持つか、誰が最初の白フレームを食うか、誰が転点音だけを担当するか——execute の前に決まっている。ここでは Ancient 一枚に絞り、列位と配合順を復盤可能な形に分解する。
洞ホール:スモークは壁ではなく窓枠
Ancient で NaVi が匪側を組むとき、洞ホールは「最後まで封じ切り」ではなく二重スモーク窓が基本。外側の煙は CT からミッドへの狭いリード口だけを切り、内側の煙かハイフラッシュと組み合わせて halls 第一エントリー が煙縁の外で半拍以内に、CT が cave を前押ししているかを見られるようにする。
既定では IGL は water と donut の間のリスン円 の外周に下がり、halls の急停止ポイントは取らない。第二エントリーは halls 口の一歩内側で 「煙開→フラッシュ→peek」 の三拍を受ける。第三エントリーは A main 縁 で転点フェイクの音だけ——早い足音は出さない。
道具の芯は フラッシュエントリーがリフラグより常に半身前 であること。リフラグは halls クリア後の donut 斜線 専任で、第一エントリーと同軸の撃ち合いはしない。CT が halls を単発モロトで遅らせても、NaVi は煙に全員突っ込まない。第二エントリーが半歩下がって反クリアフラッシュ、第一エントリーがフラッシュ縁で one-way cave リード。ハーフバイでも列位は同じで、ハイフラッシュを通常フラッシュに替えるだけ——リズムは変えない。
A halls 接触:第二接触前の「空窗」予算
halls で cave が空または薄い守りと読めたとき、NaVi の既定 execute は即プラントではない。先に A halls と temple の間の空窗 を取る——深 temple スモーク と 短 temple フラッシュ で、A site 斜面 の CT を煙縁処理させ、site 内リフラグ をフラッシュエントリーの二拍で半拍遅らせる。
第四エントリーは default plant 角 から二歩外で下包位置を事前確保。プラント前に body block で CT spawn からの最短リテイク経路を塞ぐ。AWP がいる場合、halls に張り付かず donut から A に折れるライン で一発だけ撃ち、site クリアはライフルに譲る。
道具順は temple 煙 → halls フラッシュ → site 第二フラッシュ → プラント後スモーク が多く、第二フラッシュとプラント煙の間に 約1秒のリスン空窗 を空け、CT spawn ダブルスイング や cave 回り込み を聞く。
ラウンド末の既定も同じ帳簿:halls 出口の生存を先に、プラント圧力は後。2人残りなら site 中心は取らず、一人が site 縁でプラント音、一人が cave/donut でリテイクを切る。Spirit 系の「生きてから拆」より、NaVi は donut 軸の後方切断が A ピット中心支配より優先 と読む。
まとめ:既定は站位表ではなく道具時計
NaVi を復盤するとき「誰がどこにいたか」で止めない。各既定スロットを 次のグレネードのトリガー として見る——洞ホール煙開が halls フラッシュエントリーの許可、halls クリアが temple 深煙の許可、temple 安定が下包前進の許可。
C5GAME や Steam マーケットでスキンを替えるかは関係ない。同じ列位・同じビート で二十ラウンド回す方、五本の道具ラインを替えるより、NaVi 既定の本当の同期を身につけたかがはっきり出る。